家にこもっているとどうしても運動不足になります。みなさんは、どのようにして体を動かしていますか?
「コロナ太り」という言葉があることを知り、それってまさに私かも!と青くなりました。
我が家は毎日30分のバドミントンを家の前でやっています。外出禁止令が出る前は、近所にどんな人が住んでいるのか、あまりよく知りませんでした。
今は雨の日以外は毎日バドミントンをやっているので、近所の人とよく顔を合わせます。きっと「バドミントン好きな日本人家族」として認知されつつあるのかも(笑)
ふざけて「もうオリンピックに出られそうだね!」などと声をかけてくれる人もいて、心がなごみます。人との交流に飢えている自分に気づく瞬間です。
バドミントン以外には、一日おきに30分の散歩+娘は軽いジョギング、私は早歩き。暑すぎる日や雨の日は、WiiでJust DanceやWii Sportsをやっています。
外出禁止令の前は、週に最低4回ピラティスに通っていました。50分×4回のピラティスの効果がいかにバツグンだったか、通えなくなった今痛感しています。オンデマンドのビデオを見ながら一人でやるのは、はっきりいってつまらな〜い。味気な〜い。
一緒にがんばるメンバーがまわりにいること、生身のインストラクターに教えてもらえることがどんなに貴重でやる気のモトになっていたか… 失ってみて初めて気づくんですね。
さて、グチるのはこのへんにして、家の中でできるちょっとした運動を考えてみましょう。
私のイチオシ健康グッズはストレッチポール。縦にして、頭から尾てい骨までをのせると胸が開いてイイ感じ。
次に、横にする使い方。肩甲骨をポールにのせ、膝は曲げて両足は肩幅ぐらいで床につける。お尻を持ち上げて、両手を頭の後ろで組み、肩甲骨から腰にかけてポールの上で前後させます。肩甲骨のあたりで私はいつも「コリッ」という音がするのですが、それがイタ気持ちよい!
ストレッチポールは、縦にしても横にしても使える、すばらしいグッズであります。
ストレッチポールで全身をほぐす動画を参考にしてみてください。絶対ヤミツキになりますよ。
パソコンに向かう時間がどうしても長くなるので、首から肩甲骨、そして腰のコリには気をつけないといけません。
肩甲骨はがし、というのは大事ですね!この動画がわかりやすかったです。
舞台がキャンセルになってしまったバレエダンサーたちの動画は、見ているだけでうっとりしました。「ながら体操」という範囲を完全に超えていますが、こんなこともできるのか!という気づきにはなります。この動画を作成したバレリーナの方のコメントも合わせて掲載します。
バレエというのはとても複雑で壊れやすい芸術です。このウイルス、そしてウイルスによって引き起こされた経済危機は私達ダンサーを苦しめています。私達はローランプティのコッペリアに向けてリハーサルしていましたが残念ながら公演はキャンセルとなってしまいました。それでも踊ることを止めることはできません。夢見ることも誰にも止めることはできないのです。
The dance is a form of an art very complex and fragile. With this epidemic, us, the dancers, are living in massive difficulty.We were preparing the ballet "Coppelia" by Roland Petit but unfortunately we can't perform it on the stage of Teatro Massimo of Palermo.But none of these can't stop us dancing.And we won't stop dreaming.
この動画を見てからは、映画やドラマを見ながらこまめにストレッチや体操をするようになりました。なにごとも習慣にしてしまうのが一番ですね!
とにかく手をこまめに洗い、できるだけ家から出ない。それを守りながらもユーモアのセンスを忘れず、前向きな気持で暮らしたいものです。
当サイトには、今まさに必要な情報+役に立つ情報がまとまっています。ぜひ他の記事もあわせてお読みください。おすすめは、家族感染を防ぐ方法、新型コロナウィルスがわかる3つのメディア、子どもの心と向き合うために。
ながら体操を習慣にして、おこもり時期を乗り切りましょう!
Naoko
P.S. バレエの話題が出てきたので、先日みたすばらしいドキュメンタリー映画をご紹介します。「ダンサー セルゲイ・ポルーニン 世界一美しい野獣」。小さなお子さんとは一緒に見ないほうがいいかも。
バレエ界きっての異端児といわれるダンサー、セルゲイ・ポルーニンを追ったドキュメンタリー。19歳の時、史上最年少で英国ロイヤル・バレエ団のプリンシバルとなったポルーニンは、その圧倒的な存在感と類まれな才能で「ヌレエフの再来」と称されながら、わずか2年後に突如として英国ロイヤル・バレエ団からの退団を発表。そのニュースは世界中を駆けめぐり、彼にまつわる様々な噂が飛び交った。その後、歌手ホージアのグラミー賞ノミネート曲「Take Me To Church」のMV出演で、ポルーニンは再び大きく注目されることに。写真家のデビッド・ラシャベルが監督をつとめてポルーニンが踊ったこのMVはYou Tubeで1700万回以上の再生数を記録し、それまでバレエに関心がなかった人々にもその存在を知らしめた。本人や家族、関係者のインタビューなどを通し、ポルーニンの本当の姿に迫る。(映画.comより)
Comentarios